折角今季は我が軍の優勝と菅野なき読売の最下位を展望していたのに、暗転!詐欺にあったみたいだ…
こうなったら井納を返してもらいたいが。或いは菅野がメジャーに行くまで我が軍で井納を預かるとか。
【巨人】菅野智之、残留決定…メジャー球団との交渉期間終了
ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指していた巨人・菅野智之投手(31)の残留が決まった。深刻なコロナ禍で今季の米球界が不透明であることなどを考慮し、残留も選択肢に入れて慎重に検討してきた。米球団との交渉期限が米東部時間7日午後5時(日本時間8日午前7時)に迫る中、期限直前まで考え抜いて決断した。 【写真】元日に渡米していた菅野 昨年12月8日、ポスティング申請が正式受理されたと巨人が発表。菅野はメジャーを「夢」と表現する一方で、米国は新型コロナウイルス感染が拡大。昨年のメジャーは通常162試合のレギュラーシーズンが60試合に短縮された。今季も不透明な部分が多く「たくさん悩むと思いますけど、後悔のない選択をしたいです」と話していた。 周囲への思いも胸に秘めていた。「(コロナ禍で)不透明なシーズンを送ることになっても、僕にいろんな人が携わってくれると思いますし、そういう人たちの思いも自分の中で少なからずあります。僕一人の力でここまで来られたわけじゃないですし、そういうのも加味しながら、周りの人が背中を押してくれるような環境でやりたいと思っています」とし、さまざまなことを考えてきた。 コロナ禍で今年のメジャーの移籍市場は動きが極めて遅い。難しい状況の中、菅野は元日に渡米し、「この間も待ってくだっているジャイアンツには感謝の気持ちしかありません」とコメント。現地での交渉に備えて大手代理人事務所「ワッサーマン」のジョエル・ウルフ代理人と合流した。 巨人も最大限、菅野の意思を尊重。残留の場合に備え、球団としてはオプトアウト(契約見直し)条項を含む4年総額30億円超えの複数年契約を準備し、来年以降もメジャー挑戦を後押しする環境を整えていた。 米メディアでも連日、動向が報道され、日米で大きな注目を集めた。交渉期限直前まで悩み抜いて下した残留の決断。2021年も菅野は巨人で腕を振る。 ◆菅野 智之(すがの・ともゆき)1989年10月11日生まれ。神奈川・相模原市出身。31歳。東海大相模高、東海大を経て2012年ドラフト1位で巨人入団。昨年はプロ野球新記録の開幕投手から13連勝を記録し14勝2敗、自身3度目のシーズン1点台となる防御率1・97で、最多勝と最高勝率のタイトルを獲得。プロ8年で通算196試合101勝49敗、防御率2・32。17年から2年連続で沢村賞。MVP2度、最優秀防御率4度、最多勝3度、最多奪三振2度、最高勝率1度、ベストナイン4度、ゴールデングラブ賞4度。17年WBC日本代表。186センチ、92キロ。右投右打。