DeNA、陸上クラブを廃止 所属選手は個別に支援へ

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時事通信

 陸上の横浜DeNAランニングクラブは5日、来年3月末限りでの廃止を発表した。新型コロナウイルスの影響で、クラブの形での活動が困難になったとしている。所属選手が希望すれば、改めてスポンサー契約を結ぶなどを検討するが、国近友昭監督らスタッフは退任する。  横浜DeNAランニングクラブは、廃部となったエスビー食品陸上部を引き継ぐ形で2013年に発足。日本陸連でマラソン強化に携わる瀬古利彦氏が総監督に就任した。同氏は昨年6月からエグゼクティブアドバイザーを務めており、今後はDeNAのランニング事業新体制でサポートを続ける予定。