昨夜は名古屋、今夜は四日市、と出張が続く。今夜の試合も客との接待中で全く試合を見れていない。しかし、3連敗を喫し、あっという間に貯金1が借金2に変わったのは事実だ。そして、今年は広島に弱く、村田は負け試合にしかホームランを打たないのも事実だ。
昨日の愛知、本日の三重、とこの地域は活気がある。横浜や神奈川に活気がないとは言わないが、チームの勢いは万博やセントレアで盛り上がる地域と関係があるのか。

広島はやはり打撃のチームである。但し、狭い広島球場では、という条件付きで。狭い地方球場でも同様であろう。ここでノーガードで打ち合っても、昨年飛ぶボールで横浜で負け続けた昨年の愚を繰り返すだけである。客との接待中に携帯のe-mailが鳴る。鳴っていることはわかっていても客の前でベイスターズの得点速報のメールを見るわけにはいかない。こんなに頻繁に鳴るのはさぞかしベイが得点を重ねているのかと思えば、それは接待にうつつをぬかしていた私だけだったようだ。

かつて巨人の絶対的エースだった斉藤は広島球場では全く別人のように打ち込まれていた。広い球場で助けられている投手はこの球場に来れば全くの別人となる。我が軍には、一流半のローテーション投手が名を連ねる。ナゴヤや甲子園では大きな怪我にならない当たりでも、広島や神宮や地方球場ではそれが致命傷となる。先日三浦がこの球場で0−0の投手戦を繰り広げたが、チームの快進撃を続けるためにも、このような球場でこそ一線級を投げさせたい。それがエースの務めだと思うし、一流半にも広い球場で存分に自信をつけてもらいたい。門倉や土肥もこの球場での敗戦は全く気にせずに、長いシーズンを戦ってもらいたい。